【奥目になりたい！】出目を治す整形はある？【出目・奥目の違い ギョロ目を目立たなくするメイクも紹介！】

「出目って治せるの？」

「生まれつき目が出ているのが嫌」

「横顔の時、目が出ているのが気になる…」

など、いわゆる「出目」にお悩みの方は多いのではないでしょうか？

結論からいうと、出目そのものを治す方法はありません。出目は生まれつきなので、治すには眼球の位置を変える必要があります。眼窩減圧術など眼球突出を治療する方法はありますが、その多くがバセドウ病など甲状腺機能の病気の場合で、基本的に美容・審美目的では行いません。

ただし、目・鼻などの美容整形によって出目を奥目のような印象に見せることは可能です。この記事では、出目を奥目に見せる美容整形・美容整形ができるクリニックについて紹介しています。ぜひ最後までチェックしてください！

▼出目・奥目の特徴

奥目・出目は顔全体の彫りの深さではなく、眼球の位置が奥まっているか出ているかの違いがあり、いずれの特徴もチャームポイントにもコンプレックスにもなり得ます。

出目は目が前に出ていることで目がぱっちりして見える・丸く大きな目に見えるなどのチャームポイントにもなりますが、横顔の時に目が出ているのがコンプレックスに感じたり、アイメイクが派手に見えて嫌と感じる場合も。

メイクなどで印象は変わりますが、根本的な顔の作りを変えたい場合は美容整形も選択肢のひとつです。

▼鼻のヒアルロン酸注入の特徴

鼻が高くなると横から見たときに目の位置が鼻より低くなり、印象も鼻の方が強まります。鼻へのヒアルロン酸注入は鼻の整形では最もポピュラーな方法で、効果も施術直後に実感しやすいです。ダウンタイムもほとんどなく手軽に行える美容整形方法です。

切る整形に抵抗がある方や周りに気づかれたくない方も取り入れやすいですが、注入のしすぎや注入部位によっては不自然になってしまうので、自分の顔に合った注入量を医師と相談しましょう。

▼鼻プロテーゼの特徴

鼻にプロテーゼとよばれる人口軟骨を挿入する方法です。プロテーゼの場合眉間から鼻筋を高くでき、半永久的に保てるのが特徴です。高さの幅も、シリコンプロテーゼの形状によって調整ができるため、自然な仕上がりにしたい方にもしっかり高さを出したい方にも有効です。

▼眉間・おでこのヒアルロン酸注入の特徴

眉間やおでこにヒアルロン酸を注入し、丸みのあるおでこを作ることで出目を目立たなくさせられます。額全体に丸みを与えて形を整える場合は5～6ccと比較的多めのヒアルロン酸が注入されます。

施術は30～60分ほどで即効性があり、ダウンタイムは数日かかりますが小さな腫れや内出血などほとんど目立たず気軽にできる施術です。

▼眉間・おでこの脂肪注入の特徴

ヒアルロン酸と同じように、おでこや眉間に脂肪を注入して出目をカバーする方法です。ヒアルロン酸と違い、効果が長期的なので一度注入すれば再度の注入が不必要な点がメリットです。

自分の皮下脂肪を採取し、不純物を取り除いた上でおでこや眉間に注入していく方法が多く、定着しやすいのも特徴です。

▼眉間プロテーゼの特徴

眉間のプロテーゼは、おでこと眉間のつながりを整えたい方や、顔の彫りを作りたい場合に有効です。全体的にバランス良く仕上げるのに向いており、顔のバランスを見ながら思った通りの形にできるのが特徴です。

キズは鼻の中にできるので目立ちませんが、切る手術なのでリスクはつきものです。化膿したり血が溜まる・傷口が広がるなどのトラブルが考えられます。

▼埋没法の特徴

出目で一重の場合、まぶたが腫れぼったく見えてしまうことも。二重整形の埋没法はメスを使わず、糸でまぶたを引き上げて二重を作る施術です。針と糸を使用するため手術痕が残らず、後で元に戻せるところが特徴です。

持続しないため、場合よっては定期的に施術を受ける必要があります。施術時間・ダウンタイムは短く、料金も比較的リーズナブルです。

▼切開法の特徴

二重整形の切開法は二重のラインに沿って目頭から目尻まで切開する全切開法と、二重のラインの数ミリを切開する部分切開法があります。深くくっきりした二重が作れるのが特徴で、ハーフ顔・彫りの深い顔になりたい方に選ばれています。

二重まぶたが半永久的に持続するので、元に戻らないメリットもありますが、希望と違った場合は元に戻せません。切開する方法なので、ダウンタイムに時間がかかり、腫れが引くまで1ヶ月ほどかかる場合があります。

▼まぶたの脂肪取りの特徴

出目の印象を変えられる整形にはさまざまな種類があり、クリニックによっても費用はまちまちです。自分にはどの整形が合っているのか、どの程度の予算になるのかといった詳細は無料相談できるクリニックでカウンセリングを受けるのが近道です。

少しでも費用を抑えたい！と考えている場合、クリニックごとのモニター・症例モデル募集や各種クーポンをチェックしてみましょう。条件や症例写真の提供などがありますが、施術費用が大幅に割引されることもあります。

▼NGメイク

• 大粒のラメ入りアイシャドウ
• 色味の強いアイシャドウ

▼OKメイク

• ブラウンなど
  ダークカラーのアイシャドウ
• 彩度の抑えめなくすみカラー

眼球が大きくまぶたの丸みが前面に出ていると、それほど濃いメイクでなくても派手に見えてしまいます。そのため、出目を控えめな印象にするには引き締め色でスッキリ見せるのがポイントです。

膨張色や彩度の強いアイシャドウを使用すると、目元が前に出ているように見えてしまいます。ピンク・バーガンディーに近いダークブラウンやくすみカラー、ベージュカラーを使うと重たく見えすぎずおすすめです。

眉より目が奥まった印象にするには、その周りのおでこや鼻が前に出ているように見せるのが効果的です。おでこ・眉の上・頬の高い位置にハイライトを入れると、ダークカラーのアイシャドウとメリハリが付き、立体感が生まれます。

出目の場合、黒目の上部分のまぶたは丸く出て見えるはずです。全体に細いアイラインを入れるか、アイラインは目尻のみに抑えても良いくらいです。

ただし、まつげの内側にラインがあった方が引き締まって見えるので、細く控えめでも色はくっきりとした色がはっきり出るようにジェルやリキッドタイプのものを使用しましょう。

出目はほとんどが生まれつきのものなので根本的に治すようなマッサージはありませんが、まぶたの腫れぼったさを取るだけで出目が目立たなくなります。マッサージで眼精疲労を和らげ、むくみにくい体作りをしましょう。

目の周りの筋肉をほぐし、温めて血行を促進し老廃物の排除を促します。目の周りの皮膚は薄いため、力を入れすぎず引っ張らないよう注意しましょう。

▼簡単な目元のマッサージ方法

• ホットタオルで目元を温める
• 眉毛の下のくぼみを、人差し指・中指・薬指で左右に揺らす
• 真ん中だけでなく左右に位置を変えて行う

多くのクリニックでは、症例写真や手術実績をホームページで公開しています。気になる美容整形の仕上がりはどのようになるのか、過去に自分と似た症例があるかどうかなどチェックしてみましょう。

美容整形の際のカウンセリングは複数院で受けることをおすすめします。多くの美容外科クリニックでは無料カウンセリングを実施しています。

見積もりや自分に合った施術内容の提案はもちろん、医師・カウンセラーの対応が良いか、通いやすい雰囲気かどうかチェックしておきましょう。

整形後、施術部位にトラブルが起きたり、整形に失敗してしまう可能性もゼロではありません。万が一に備えて保証制度が整っているクリニックを選びましょう。

クリニック・施術メニューによっても保証期間や保証内容は異なります。ご自身の検討している整形ごとに詳細にチェックするのが大切です。

▼アフターケア・保証制度の例

*メニューによって期間は異なります。

*1 3点留以上の場合1年保証付き、3年保証・5年保証は別途料金がかかります。

美容整形は自由診療のため保険適用外となり、治療内容によっては高額な費用がかかります。自分が必要とする施術の支払いが可能かどうか、クレジットカードでの分割払いなど支払い方法の確認もしておきましょう。

また、費用を抑えたい場合はモニター募集・症例モデル募集、各種クーポンを利用するのもおすすめです。次の項目で紹介しているクリニックの詳細では、モニター募集があるかどうかも記載しているので、参考にしてください！

切らないでできる整形もあります。ヒアルロン酸の注入や脂肪注入、また二重整形なら埋没法など「切るのが怖い」「手軽にできるプチ整形で様子を見てみたい」といった希望に合わせて施術を受けられます。

高校生でも親の同意書があれば目の整形は受けられます。クリニックによっては学割を用意している場合もあるのでチェックしてみましょう。ただし、ほとんどの場合15歳以下の場合は親が同伴が必要です。

男性でも二重手術を受ける方はいますし、どのクリニックでも可能です。ただ、女性専用クリニックもあるので、事前に調べてから連絡しましょう。男性の施術例やメンズ用が紹介されているクリニックであればより安心です。

美容を目的とする医療は自由診療なので保険適用外です。バセドウ病など甲状腺の病気によるもので眼窩減圧術で出目を治す場合だと、健康保険が適用になる場合があります。基準は各都道府県によって異なるので確認してみましょう。

出目はメイクやマッサージでもカバーできますが、美容整形を取り入れるとより大きく印象を変えられます。切る整形はダウンタイムもあり、勇気がいりますが切らない整形もあるので参考にしてください。

また、美容整形する際は後悔しないよう、今回紹介した4つのポイントを押さえて、信頼できる医師にしっかり相談して不安をなくしてから行いましょう。