目尻の整形が受けられる美容整形外科11院！費用やデメリットも紹介【目を大きく・たれ目・切れ長】

切れ長な目元の印象にしたいなら「目尻切開」によって理想の目元を目指せます。「目尻切開」は目元整形の中でもスタンダードな手術方法で、切れ長な目元の印象の他にも「つり目の印象を改善したい」「目元を優しい印象にしたい」「目を大きくしたい」といった目的にも効果のある整形手術です。

目尻切開には「単純切開法」と「W切開法」の2種類があります。「単純切開法」はシンプルに横に切って縦に縫う手術で、「W切開法」は目尻をWの形に切開し、縫合する手法です。「単純切開法」はシンプルな手法ですが、術後に元に戻ってしまうリスクがあります。

「目頭切開」は目頭部分の皮膚(蒙古ひだ)を切開して目の横幅を広げ、離れ目を治す手術方法です。蒙古ひだとは上まぶたから目頭部分にかぶさっている皮膚のことで、日本人の80パーセントに相当すると言われています。「目頭切開」は離れ目を治すほか、目を大きな印象にする効果もあり、二重まぶたの切開も同時に行えます。

「目頭切開」のデメリットとしてはダウンタイムが長く、手術後に腫れがでやすいことです。傷跡が完全に消えるまでに比較的に時間がかかるので、手術後には行動制限に注意が必要です。

「たれ目形成」とは、下まぶたの目尻側を下げて目の見え方を大きく見せる手術です。目を大きく見せる手術には目尻切開や目頭切開法などがありますが、「たれ目形成」はグラマラスラインとも言われ、目尻の下側を広げることで、パッチリとした優しい目元の印象にすることができます。

「たれ目形成」のデメリットとして、三白眼になるケースがあり、涼しげで神秘的な印象になっていしまいます。三白眼とは、上下左右のうち3箇所から白目が見えている状態のことで、グラマラスラインとは逆の印象になるので、手術前にあらかじめ医師と相談しておきましょう。

この項目では、上記で解説した「目尻切開」「目頭切開」「たれ目形成」の手術の費用目安を紹介します。クリニックや施術内容によって費用は異なるので、おおよその目安での紹介となりますが参考にしてください。

▼目尻の整形にかかる費用目安

この項目では、目尻成形におけるメリット・デメリットを紹介します。目尻成形で得られる効果や印象、またデメリットとして手術する上でのリスクなども解説するので参考にしてみてください。

目尻整形でさまざまなメリットを得られます。施術方法によっては、大きく自然な目の印象になったり、大人っぽい切れ長な目になれたり、「垂れ目形成」をすればパッチリとした優しい目元の印象にもできます。

「目頭切開」で蒙古ひだを切開すれば離れ目の改善ができ、「垂れ目形成」はつり目の改善も行えます。目尻整形は目元の印象を変えられ、気になっている目元のコンプレックス改善を目指せます。

「目尻切開」は目尻を切開して目を大きな印象にする効果がありますが、目尻に隠れた白目の部分が少ないと、目を大きな印象にする効果が出にくい場合があります。また、粘膜の赤みが見えやすくなり不自然になってしまうリスクもあります。

「目尻切開」は単純切開法とW切開法の2種類の方法がありますが、特に単純切開法は皮膚の再癒着により印象が元に戻ってしまう可能性があるので、事前にしっかりとカウンセリングを行いましょう。

カウンセリングによって目のデザインや費用面など、細かいところまで打ち合わせをします。料金は明瞭で納得のいく額面だったか・医師と理想の仕上がりをしっかり共有できているかは大きな確認ポイントです。また、クリニックによっては本人の意思を確認しないまま施術を進めてしまうケースもあります。決して勢いに流されての契約にならないようにしましょう。

整形手術のリスクやデメリットについて説明された内容をしっかり理解しておく必要があります。また、失敗したときの対処法や副作用などが生じた場合のアフターフォロー制度が整っているかを確認しましょう。ダウンタイムの期間についても把握しておき、術後の予定は余裕を持つことが大事です。

クリニックは一箇所で決めずに、複数のクリニックでカウンセリングを受けて検討してみましょう。通いやすさ・雰囲気・対応の違い・料金設定など、それぞれに違いがあります。また、過去の症例写真などの情報を集めると参考になります。自分にとって重視したいポイントは何かを考えて決めるといいでしょう。

施術を受ける場合、クリニック全体の実績はもちろんですが、医師個人の実績も確認しておくようにしてください。医師によって得意な施術も異なるので、目の下のクマ取り施術が得意な名医だとさらにいいです。

HPには医師ごとに症例が掲載されているクリニックも多いので、必ず医師の紹介ページを確認してください。

最後に、目尻の整形に関する疑問を掲載します。少しでも不安を解消してから手術を受けるかどうかを決めましょう。また、各クリニックのホームページにもQ&Aコーナーを設けてあるので、参考にしてください。

施術方法にもよりますが、手術が正しく行われていないと、切開した箇所が再癒着して元に戻ってしまう場合があります。執刀する医師の技術はもちろんですが、希望のデザインが再癒着しにくいものであるかどうか確認・相談しておきましょう。

目尻整形は自由診療のため、保険適用にはなりません。そのため費用は高額になりますが、医療ローンやクレジット決済の分割払いは可能かなど、支払い方法についても確認しておきましょう。

二重整形の埋没法は、まぶたを切らずに二重まぶたが実現できる手術方法です。 「ダウンタイムが短い」「手術跡が目立たない」「手術時間は15~20分程度と短時間」「手術のやり直しも可能」などのメリットがあります。

美容整形に年齢制限はないので、何歳でも施術を受けられます。ただし、18歳未満の方は親の同意書が必要です。また、15歳以下の方は親の同伴が必要な場合が多いです。

クリニックによっては学割を行っているので、該当する場合は利用しましょう。

蒙古ヒダが発達していると目が離れている印象になりやすいです。また、日本人の両目の間隔は平均30~34mmと言われています。

目の大きさは生まれつきや加齢によって、左右で異なる場合があります。目の整形は片目だけでも可能なので、二重整形や眼瞼下垂などで左右差を無くす整形施術を受けられます。

しかし、二重整形を片目だけ行って左右のバランスが崩れてしまうケースもあります。両目のバランスを見て術式を選ぶ必要があるため、医師の意見をよく聞いて決めることが大切です。

女性だけでなく男性も二重整形をする人は増えています。 男女の関係なく目元にコンプレックスを感じている人は、二重になりたいと考えています。クリニックのホームページで男性の手術例などを探して症例数の多いクリニックを選ぶ方法もあります。

目尻整形によって理想の目元を手に入れられたら、毎日が充実します。その反面、リスクやデメリットがあることを解説しましたが、いかに信頼のおけるクリニックを選ぶかが重要です。早急に決めず、じっくり慎重に見極めましょう。