【唇を薄くしたい！】たらこ唇整形ができるクリニック10院！【気になる費用や失敗例は？】

たらこ唇を薄くしたい・唇の厚みを変えたいといった悩みには、口唇縮小術(スマートリップ)が有効です。スマートリップは唇の表側と粘膜部分の境目を切開・切除して、唇の厚みを取る方法で、人気があります。

唇の厚みを本格的に改善する整形では、残念ながら切らない方法はありません。ただし、出っ歯などの歯並びの具合によってたらこ唇や唇が分厚く見えている場合、歯列矯正で口周りの印象が変わるケースもあります。

たらこ唇とは、上唇も下唇も分厚い唇を指します。自分がたらこ唇に当てはまるか確かめたい方は、唇の上下のトータルサイズを測ってみてください。

【たらこ唇の基準】唇の上下を合わせた厚みが2.5cm以上

たらこ唇のぽってりした唇は必ずしもデメリットやコンプレックスにはなりません。むしろ女性らしさや愛情の深さなどを印象付ける個性でもあります。男性なら男性らしさのイメージから遠ざかる場合もあり、嫌がる方も多いのは事実です。

口唇縮小術の料金相場は、上か下かどちらかの施術でおよそ10万~20万円程度・両側で20万~40万程度です。ただし、自由診療となるためクリニックによってかなりばらつきが生じます。多くのクリニックで上唇・下唇のみに対応しているので、片側だけを薄くするのも可能です。

また、モニター募集で特別価格となっている場合もあるので、費用を抑えたい人はクリニックごとの条件もあわせてチェックしてみてください。

口唇縮小術のダウンタイムは人それぞれ異なりますが、痛みや腫れは大体1~2週間ほどで落ち着くケースが一般的です。また、術後およそ1週間ほどで抜糸があり、そこで問題がなければメイクも可能になります。

切除するのは唇の内側との境目部分なので、傷が落ち着けば術痕が目立たなくなります。ダウンタイムは、うつ伏せ・患部に強く触れる・歯科治療などは控え、安静に保つのが鉄則です。辛い物を食べたりお酒を飲みすぎたりするのも避けるのがベターです。

口唇縮小術には、メリット・デメリットの両方があります。メリットばかりに気がいきがちですが、デメリットもよく知っておくのが大切です。それぞれに関して深い理解を得るため、表と詳しい解説をまとめます。

口唇縮小術の主なメリットとして、理想の口元になれる・コンプレックスを無くし、自信が持てる・半永久的に形を保てるなどが挙げられます。唇が理想の幅まで薄くなればこれまで諦めていたメイクなどもできるようになります。

また、唇の厚さが目立たなくなれば、口元を気にする必要もなくなます。コンプレックスから解消され、自信を持ちやすくなります。口唇縮小術は半永久的に効果が持続するので、ヒアルロン酸などの一時的な施術と違って繰り返す必要もありません。

口唇縮小術のデメリットとしては、痛みや腫れなどが生じるダウンタイムがある・費用が高いなどが代表的です。口唇縮小術は粘膜部分の切除なども含むため、痛みや腫れが出ます。また、費用も決して安くはなく、上下の唇の手術になれば料金も高額になります。

口唇縮小術では、一定数の失敗報告もSNSなどで聞かれます。失敗の代表的な症例・原因・修正ができるかどうかなどについて詳しい解説をしていきます。ぜひ役立ててください。

唇を切除しすぎる・薄くしすぎるなどの施術内容だった場合、唇が綴じにくく感じる可能性もあります。ヒアルロン酸注射などで再び厚みを出すこともできますが、半永久的な効果が得られるわけではありません。修正が不要なように、医師とのしっかりした事前打ち合わせが必須です。

唇の感覚が麻痺した状態になる場合も、原因は切除しすぎによるケースが多いです。ダウンタイム中の症状として生じることもありますが、その場合は通常数ヶ月以内に麻痺がなくなります。それ以上麻痺状態が続くようであれば、医師に違和感について相談をし対処を考えます。

口唇縮小術の傷は通常は目立ちにくい位置にありますが、治っていく過程で皮膚が盛り上がってしまい凸凹ができる可能性もあります。これは体質や医師の技術力によるものが大きいです。対処としては、修正手術などがあります。医師との綿密な相談の上修正を検討してみてください。

また、アフターケアが適切でない場合も凸凹になってしまう可能性があるので、術後は安静に過ごしましょう。

口唇縮小術を検討してみようと考え始めた方は、クリニック選びに重要なポイントを知っておくのが必須です。キーポイントになるのは「理想を医師と共有する」「安さや話題性だけで選ばない」「施術の前後は予定に余裕を持つ」「アフターサービスをしっかり把握しておく」の4点です。

口元の整形は顔全体の雰囲気や印象にも大きく影響があります。そのため、理想の形や顔全体のバランスについて、医師との入念なカウンセリング・イメージのすり合わせが大事になります。ここでしっかりイメージの共有ができない場合、別のクリニックを探すのもいい手段です。

口元の美容整形には流行りがありSNSなどで宣伝が入ることも多々あります。一時的な流行りや煽り文句などに惑わされ、自分の本来の好みでない施術を選んでしまわないよう注意が必要です。効果の現れ方・持続期間・デメリットについても理解の上で施術やクリニックを決めてください。

口唇縮小術を受けるときは、術前・術後のスケジュールに余裕を持たせるのが大切です。もしヒアルロン酸注射だけだとしても、内出血・腫れなど少なからずダウンタイムが生じます。万が一のトラブル時にも対処できる時間があると落ち着いて通院ができます。

術前にしておくべき事柄のひとつに、アフターケアの有無・料金体系・内容の把握があります。初めての整形ならなおさら、もしものときに相談ができるかなど下調べしておくのが大事です。再手術が可能か・料金は手術代に含まれているかなどを事前にチェックしておいてください。

たらこ唇で悩んでいるけど手術を受けるのは少し怖い方・手術に関して気になることがいろいろある方も多いのではないでしょうか。口唇縮小術に関するさまざまな疑問について、理解を深め不安を軽減できるような回答をまとめます。

口唇縮小術は男性でももちろん可能です。クリニックによっては男性の症例写真などの詳細を載せているので、チェックしてみてください。たらこ唇は女性的な印象を強くする唇なので、男性で悩んで整形をしている方も多くいます。

口唇縮小術と合わせてM字リップ形成をするのも可能です。唇の厚さを軽減するとともに、口角を上げたい・唇の形にメリハリをつけたいなどの希望を叶えられます。クリニックでその旨を相談し、技術力の高い医師に施術をしてもらうのが成功へのヒントになります。

通常の食事は術後に麻酔が切れれば可能です。ただし、傷口がふさがり抜糸するまでは、香辛料の強いカレーや刺激が強く辛い中華料理などは避け、常に口元を清潔に保つようにしてください。刺激の強いものを食べると痛みの原因となりますので気を付けてください。

口唇縮小術の手術中は麻酔を使用するため、痛みの心配はありません。また術後は数日間ズキズキ痛む場合がありますが、痛み止めにより緩和できます。人によっては痛み止めが必要ないほど、痛みを感じない方もいます。

口唇縮小術は自由診療となるため保険適用外です。支払いが高額となるので、予算に余裕を持たせてから施術を受けるのがベストです。クリニックによっては医療ローンや分割払いを可としているところもありますが、利用の際には詳細をしっかり把握するのが重要です。

どんな施術にもリスクはつきもので、唇の整形にもリスクはあります。たとえば、ヒアルロン酸注射や脂肪注射は、しこりや思ったような厚さが出ない可能性があります。

また、口唇縮小術や人中短縮術は、口が閉じなくなる・表情が作れなくなるなど日常生活に支障をきたすようなリスクが存在します。デメリットやリスクをしっかり確認して、納得してから施術を受けるようにしましょう。

美容整形に抵抗がある方はメイクを工夫して理想の唇に近づけられます。ぜひ試してみてください。

▼唇を薄くみせる【メイク方法】

1. 唇の外側から内側に下地を塗り、輪郭をぼかす
2. 唇の中心にリップをのせる
3. リップを外側に薄く広げグラデーションを作る

唇を厚くする美容整形には口唇増大術があり、ボリュームアップした温かみのある印象の唇になります。主な施術法はヒアルロン酸を口唇に注入する方法・脂肪を注入する方法・切開を伴う皮弁法の3種です。

ヒアルロン酸注射の効果は一時的で、効果を持続させるためには定期的は施術が必要です。一方、脂肪注入法・皮弁法は半永久的な効果があります。