【半永久的？】顔のたるみを整形で解決する方法と美容整形外科10院を紹介！【切らないフェイスリフトも】

糸リフトは特殊加工された溶ける糸を使ったリフトアップ手術です。糸の先端にアンカーがついていて、引き上げた状態をしっかりとキープします。糸は針を刺してお肌に埋め込むだけ。そのためダウンタイムがフェイスリフト手術の中ではダントツに短いです。

糸リフトが向いていないのは、皮下脂肪が多い人です。脂肪が多いと糸に負荷がかかってしまってきれいにリフトアップできません。

フェイスリフトは顔の皮膚を1度剥がして引き上げる手術です。たるんだ皮膚をカットするので、即効性の高い効果を感じられます。ほうれい線や首のしわが素早く伸ばせるのがメリットです。切らない手術と比べると、手術時間が長く傷跡が残るリスクがあるのがデメリットです。

フェイスリフトには全身麻酔を使うため、手術時間は5時間程度必要です。また入院が必要なので、気軽に受けられるとは言えません。執刀医による技術差が大きい手術なので、フェイスリフトのリスクを減らすためにも実績のあるクリニックを選びましょう。

ハイフとは高密度焦点式超音波療法と呼ばれる術式です。皮膚の各層に熱エネルギーを与えて、顔のたるみにアプローチしていきます。部位に合わせて適切な長さのカートリッジを使い分けて狙った効果を出していきます。

深いたるみに対しては、4.5mmで筋膜を狙います。目の周りのような薄くデリケートな部分には、1.5mmのみを使用。美容に詳しい人の間で注目のハイフですが、SMASが緩んでいない若い世代や顔の脂肪が少ない人には向いていません。効果を感じない可能性があるため、医師としっかりカウンセリングを行ってください。

サーミRFは皮下組織に高周波を当てる施術です。顔(目元やフェイスライン)だけでなく、体全体のたるみを引き締められる治療です。FDA(米国食品医薬局)に認可されている治療マシンとなっています。

体の治療ではカニューレを皮下に挿入します。しかし顔の皮膚は薄くデリケートなので、外側から切らずに治療が可能です。サーミRFは3~6ヶ月に1回定期的に施術するのが理想。そのため永久的な効果を期待している人には向ていません。

バッカルファット除去法とは、頬の中央にある脂肪(深層脂肪)を取り除く術式です。バッカルファットはもともとはこめかみのあたりにあった脂肪です。その脂肪が年齢と共に下がってきて、ほうれい線やマリオネットラインの原因になってしまいます。バッカルファットを除去すれば、ブルドック顔の改善に高い効果があります。

バッカルファットを除去するとたるみがひどくなると説いている医師もいるため、カウンセリングをしっかりと行ってください。バッカルファットは頬内側にある大きな脂肪で、除去によって顔の皮膚が余計に余ってしまう可能性が考えられるのがその理由です。

メーラーファットは頬骨近くにある皮下脂肪の塊を指します。頬骨の下の脂肪が多いと、頬骨が出っ張って見えたり、ほうれい線ができやすかったりします。メーラーファットを取り除くと、気になる頬骨を目立たなくさせる効果がある反面、リスクをしっかりと理解するのが大切です。

顔の若々しさを保つには、頬の高さがある程度必要です。頬の高さが気になるからと言って積極的に除去すると老けて見えるリスクがあります。そのためメーラーファット除去を考えている人は、医師とのカウンセリングをしっかりと受けてください。

ジョールファットは口元付近の皮下脂肪をさします。このジョールファットが厚いと下膨れ顔やブルドック顔などになってしまうリスクがあります。ジョールファット手術が適応とされた人が受ける場合、口元のたるみやマリオネットラインの解消に高い効果があります。

しかし、ジョールファットを過剰に取ってしまうと、余計に口元がたるんでしまいます。ジョールファットで失敗しないためにも、経験が豊富でカウンセリングに力を入れている医師を選んでください。

ベイザー脂肪吸引は、線維組織を傷つけずに脂肪組織だけを除去する術式です。VASER波と呼ばれる特殊な超音波を照射する最新の脂肪吸引です。照射範囲の皮下脂肪のおよそ90%を除去できます。周辺の線維組織が術後縮んでくれるため、皮膚がたるみにくいのが特徴です。

今までの脂肪吸引と比べると、ダウンタイムが圧倒的に少なくなっています。1部位30分程度で手術は完了します。むくみ、内出血、ひきつれなどのリスクがある手術です。

美容クリニックで行う顔のたるみ取りは自由診療のため、クリニックによって料金が異なります。下記に記した金額はあくまで相場の目安です。

モニター価格やその時のキャンペーンなど、相場通りにはいかない可能性もあります。詳しい費用については、必ず各クリニックに問い合わせてください。

• 小顔・理想のフェイスラインになれる
• 顔痩せができる
• たるみを解消し、若々しい印象になれる
• 一度の治療で変化を得られる
• リバウンドしない　

顔のたるみ整形は、1度で変化を実感できるのが大きなメリットです。変化の度合いや、リバウンドのレベルは施術内容によって変わります。

すべての施術において、失敗がない限り大きくリバウンドする可能性は低いです。ただ、老化を止めるものではないので、新たなたるみが出ないわけではありません。

• 施術中に痛みを感じることがある
• ダウンタイムがある(炎症や感染の可能性も)
• 除去しすぎると頬がこけたり、たれたりして老けて見える原因
• 失敗により左右差が生じてしまう場合も
• 方法によっては費用が高い

顔のたるみ整形は、40代~60代に最適な手術です。そのため、20代の若い世代が小顔になりたいからと脂肪除去などを行うと、顔が老けて見えたりたるみがひどくなったりするリスクがあります。切る施術に関しては、ダウンタイムが長く費用も高額です。

小顔になるために施術を検討している人は、術式を医師のカウンセリングを綿密に行ってください。経験豊富なベテランの医師を選ぶのがデメリットやリスクを減らすコツです。

美容クリニックを選ぶ際には、必ず顔のたるみ整形の実績が豊富なクリニックを選んでください。多くの人から支持されている人気のクリニック＝実績のあるクリニックとは限りません。在籍している医師によって得意な施術が異なるため、医師個人の実績を見るのがポイント。

1つのクリニックだけでは、術式が自分に適しているかどうかを判断しづらいです。そのため複数のクリニックでカウンセリングを受けて比べてください。自分に合った施術方法を提案し、丁寧なカウンセリングをしてくれるクリニックを選ぶと失敗しづらいです。

施術を受けるなら、施術後も通いやすいクリニックを選びましょう。東京や大阪には多くのクリニックがあります。そのため地方から足を運ぶ人も多いです。しかし、あまりに遠いクリニックだと術後通うのが大変です。

また近くのクリニックでも予約が取れない、相談しづらい雰囲気がある、などと感じるクリニックは避けてください。万が一の可能性を考え、相談しやすいクリニックを選ぶのがマストです。カウンセリングの際にも雰囲気や対応の仕方をチェックしてください。

顔のたるみ取りはデメリットやリスクが出やすい施術です。脂肪を取りすぎてしまったり、合わない術式で受けてしまったりすると、たるみがひどくなる可能性があります。

万が一失敗した時にどのような対応をしてくれるのかはとても重要です。アフターサービスの期間や内容はクリニックによって異なるため、しっかりと内容を確認して納得のいくクリニックで施術してください。

どんな内容のたるみ取り整形を行うのかでダウンタイムは異なります。メスで顔を切るフェイスリフトなら数ヶ月~半年はかかります。しかし糸リフトやハイフなどの切らないたるみ取りなら、2日~数週間あれば十分です。

自分が希望する手術のダウンタイムを必ず調べて手術日程を組みましょう。また手術内容によっては、たるみがひどくなったり、頬がこけて逆に老けて見えたりするリスクがあります。受ける手術のメリットだけではなく、リスクやダウンタイムなども考慮して術式を決めてください。

顔のたるみ取り手術を受けるなら、ダウンタイムは長めに考えておきましょう。クリニックのWEBサイトにはざっくりとダウンタイムの記載があります。切らない整形ならダウンタイムは2日~1週間と短く設定されています。

しかし切る整形になると、数ヶ月間は見ておかないと腫れが引かない可能性が。たるみ取り手術の後の旅行や、術後の仕事復帰の予定を決める際は気をつけてください。人によっては記載の日数よりも長くなる可能性があるため、余裕を持っておくのが理想です。

小顔整形は病気の治療ではないため、保険は使えません。美容クリニックで行う施術は原則的に保険適応外の自由診療です。そのため同じ施術でもクリニックによって価格が異なります。

また価格の中に手術代のほかに含まれている料金が異なります。クリニックにカウンセリングを受けに行った際には、料金に何が含まれているのかも確認しましょう。

妊娠や授乳中は使える薬が限られていたり、体の状態が不安定だったりするので、小顔やたるみの整形は受けられません。そのほかにも、下記に該当する人は手術が受けられないので、事前カウンセリングで医師に相談してください。

• 脂肪溶解注射の薬液にアレルギーがある人
• 腎臓や肝臓に病気がある人
• そのほか持病を持っている人(受けられない可能性がある)

切る整形のフェイスリフトと比べると、プチ整形は劇的な変化が表れにくいです。価格が安く手軽に受けられるのがメリットですが、その反面数ヶ月で元に戻ってしまいます。

クリニックによってどこまでをプチ整形に含むのかは若干の差があります。基本的には切らない整形をプチ整形としているクリニックが多いです。

• 変化が少ない
• 永続的な変化が望めない

ハイフとヒアルロン酸をダブルで行いたいなら、ハイフを先に行ってください。ハイフでまずはリフトアップを行います。その後1ヶ月程度開けてから、ヒアルロン酸を注射してください。

先にヒアルロン酸を注射してからハイフ照射を行うと、ヒアルロン酸の吸収を速めてしまいます。クリニックによってはヒアルロン酸の注射を行ってから1ヶ月はハイフ施術ができないところもあるため、事前に確認しましょう。

顔のたるみとり整形を行うと、自然な形で若さを取り戻せます。施術内容をしっかりとカウンセリングすれば、デメリットやリスクをできるだけ回避可能です。自分に合った施術できれいなフェイスラインを作ってください。