和歌山市周辺でピアスの穴開けができる病院・クリニック4院！痛みは？セルフじゃダメ？

皮膚科では、免許を持った医師によって施術してもらえるだけでなく、アフターケアも受けやすいといったメリットがあります。金属アレルギーに対応したピアスを取り扱っている場合が多いのも特徴的です。初めてピアスを開ける方や、ピアスを開けた後のトラブルにしっかり対処したい方に向いています。

美容外科では、皮膚科と同じく医師免許を持った方にピアスを開けてもらえたり、トラブルが起こった場合は薬を処方してくれたりするといった魅力があります。また、軟骨ピアスやボディピアスなどは皮膚科よりも美容外科などで対応している場合が多いです。耳たぶ以外にピアスを開けたい方に適しています。

医療機関以外で開ける場合には、認可を得たピアススタジオを選択するのが重要になります。ピアスの穴開けは医療行為にあたるため、免許がない方がピアスを開ける違法スタジオを選ばないよう気を付けなければいけません。ピアススタジオでは耳たぶ・軟骨・舌・鼻など、さまざまな部位にピアス穴を開けられるといった特徴があります。

病院でピアスを開けるのにかかる費用相場は、各部位ごとに異なるのがポイントです。またピアスホールが安定するまでの1ヶ月間は、ピアスを装着する必要があります。

病院でピアスを開けるメリット・デメリットは以下の通りです。

病院では、プロによってキレイなピアス穴を開けてもらえるのがメリットです。正確なピアスの穴開けは、免許を持っている方でないと難しい医療行為となります。

耳たぶのピアス穴をキレイに開けるには、耳たぶに対して垂直に針を通す必要があり、衛生面にも気を付けなければいけません。病院では清潔なピアスやピアッサーが用意されているのが利点です。

病院によっては、ピアスを開ける際に麻酔や消毒の相談ができるのがメリットとなります。麻酔に対応している病院では、耳たぶにはテープ麻酔を、軟骨やボディピアスには局所麻酔をして痛みを少なくできるのがポイントです。

痛みが怖い方に適していて、ピアスの穴が安定するまでどう過ごせばいいか教えてもらえるといった魅力もあります。ピアスの穴開け後のトラブルに対しても処置してもらえるのが利点です。

ボディピアスなど自分で穴開けするのは難しい箇所にも対応してもらえるのも、病院でピアスの穴を開ける際の利点です。希望した箇所に対応しているクリニックであれば、自分で行うよりも正確に穴を開けてもらえます。穴開けをする位置にこだわりがある方や、左右対称に穴開けをしたい方は、病院でピアスの穴開けをしましょう。

ピアスの穴開けを病院で行う場合、事前に金属アレルギーかどうか検査して、アレルギーに対応していないピアスを付けても問題ないか判断可能です。ピアスを付けて初めて金属アレルギーだと知ったという方もいるため、肌トラブルを避けるためにあらかじめ金属アレルギーの有無をチェックしておくのが大切です。

病院でピアスを開けるデメリットとしては、自由診療となるためお金がかかる点が挙げられます。しかし自分でピアスの穴開けをして失敗してしまった場合、さらに病院で修正してもらう費用と手間がかかるのが懸念点です。ピアスを開ける際には、お金がかかっても最初から医療機関でキレイに穴を開けることが大切になります。また医療機関なら、炎症を起こした場合も対応してもらえるので安心です。

自力でピアスを開けた場合、化膿や炎症などのトラブルが起こりやすいのがデメリットです。穴開けに使うピアッサーやピアスが不衛生だったり、アフターケアが適切でなかったりすると、トラブルの原因になります。正しい手順で失敗なくピアスの穴開けができるか不安な場合、病院でピアスを開けた方がリスクを避けられます。

自分で思い通りの位置や開き方にならない可能性があるのも、自力でピアスを開ける際の懸念となります。ピアスの穴開けを成功させるにはためらいなく針を貫通させるのがコツですが、特に初めて自分でピアスを開ける時には、どうしても恐怖心が発生してしまいがちです。

ピアッサーを押す力が十分でないと針が耳たぶの中間で止まるリスクもあります。また、穴が耳たぶに対して垂直に開かず、斜めになってしまった場合、ピアスを付けた際にモチーフが傾くのがデメリットです。

ひどい場合はしこりや感染症、痛みや痒みを伴うケロイドなどに発展するリスクもあるため、自力でのピアスの穴開けは推奨されません。ピアスホールから出血が止まらない場合、病院でシリコンチューブの挿入などの処置が必要になります。

耳たぶが裂けた際には自然に元通りにはならないため、手術で縫合しなければいけません。リスクを避けるには、無理に自力で穴開けをせずに、病院でピアスを開けましょう。

病院では耳たぶに対応している場合が多いです。耳たぶにピアスの穴を開ける際は、耳たぶの縁近くや軟骨の近くを避けて行うのが推奨されます。またピアスの穴を増やしたい方は、耳たぶの中央に穴を開けると全体のバランスが取りづらいです。医師に希望を伝えて、内側もしくは外側に開けるよう調整してもらいましょう。

耳の軟骨は、部位によって穴開けの施術方法が変わります。耳の外周部分はピアッサーで穴開けできますが、耳の上部や内側はニードルで施術する必要があるのが違いです。耳軟骨のピアスには、以下のような種類があります。

へそ・舌などのほかのボディにピアスを開ける際は、血管との距離も近いため、衛生的にも自力ではなく医療機関で開けるのが推奨されます。ボディピアスに対応しているクリニックは皮膚科よりも美容外科が多く、開けたい箇所に対応しているかどうかはクリニックによって異なるのがポイントです。

顔でピアスの穴開けができる部位としては、舌以外に眉・鼻・唇などがあります。希望の部位に穴開けできるか、事前に確認するようにしましょう。

駅から徒歩でいける立地か、駐車場はあるかなどを確認して、通いやすいクリニックを選ぶのが重要です。ピアスの穴開けは1日で終了しますが、アフターケアは1ヶ月ほど丁寧に行う必要があります。ピアスの穴開け後のトラブルが発生した場合に備えて、すぐに対処できる立地のクリニックを選びましょう。

和歌山市周辺の病院の多くは駅から近くにあり、車がなくても電車を使って徒歩で通えるのがポイントです。

希望の部位に対応しているところを探すのも大切なポイントです。耳たぶに対応しているクリニックは多いですが、耳の軟骨に開けるピアスやボディピアスなどは、クリニックによっては対応していません。

料金とメニューをあらかじめチェックしておき、自分の希望する予算内でピアスを開けられるか検討するのも手となります。クリニックのカウンセリングでも確認できますが、事前にメニューを見ておくと手間が省け、スムーズにピアスの穴開けを進められるのがポイントです。

金属アレルギーへの配慮があるクリニックかどうかチェックするのも重要です。自分のアレルギーについてすでに把握している場合は問題は起こりづらいですが、中にはピアスを開けた際に金属アレルギーだと知る方もいます。

クリニックによっては穴開け前にアレルギー検査をしてくれるところもあります。心配な方はチタンなどの金属アレルギーに対応しているピアスを扱っているか、アレルギー対応ピアスの場合料金が変わるのか確認しましょう。

アフターケア制度が整っているかどうか確認するのも大切です。カウンセリング時にどのようなトラブルに対応してくれるのか具体的に聞けば、しっかりとしたアフターケアが受けられるクリニックかどうか判断できます。ピアスの穴開け後の炎症・金属アレルギー・ケロイドなどが心配な方は、医師に相談した上でアフターケアの内容に納得してから行いましょう。

体質によって、ピアスを開けない方がいいケースもあります。ケロイド体質の方・重度の金属アレルギーの方・抗血栓薬を服用中の方はリスクが高いので注意が必要です。

また金属アレルギーを持っている方・かぶれが出やすい方・アトピー性皮膚炎がある方も慎重に検討する必要があります。ピアスを開けるまでアレルギーに気づかない方もいるため、ピアスを開ける際は自力で行わずに、まずは医療機関に相談するようにしましょう。

自力でピアスを開ける行為は、違法になりません。なお他人に行うのは医療行為にあたるため、違法となります。他人へのピアスの穴開けは認可されているピアススタジオや、医師免許がある方のみ許可されています。

病院でピアスを開ける際は、保険は適用されません。ピアス開けは自由診療なので、保険適用外となります。ただし以下のようなピアスによるトラブルは、保険診療となります。

• ピアスホール周辺から細菌が感染して起こる「表在性皮膚感染症」
• ピアスで耳が裂けるなどの「耳垂裂」
• ピアスによってできた「しこり」
• ピアスヘッドやキャッチがピアスホールに入り込む「埋没」

和歌山でピアスを開けるなら、認可がないピアススタジオではなく医療機関で行うのが推奨されます。通いやすいか・希望の部位に対応しているか・金属アレルギー対応か・アフターケアが丁寧かどうかをチェックして、ピアスを開ける病院を選びましょう。