【美容皮膚科】シミ取りができる美容外科クリニック10院を紹介！【シミ放題のクリニックは？】

シミは大きく分けると性別、位置、年齢の3つで簡単に判別でき、シミと呼ばれているほとんどは老人性色素斑や肝斑(かんぱん)です。老人性色素斑は老人性イボとも呼ばれ、老人性色素斑から進行するケースがあります。

また、炎症後色素沈着は茶色のやけど跡で、男性のシミはこの症状が多く、老人性色素斑や肝斑(かんぱん)との違いは境界線が明確かどうかで判断可能です。

あくまで簡単な判別になりますので、ご自身で判断せずに美容皮膚科でカウンセリングを受けるのをおすすめします。

アザは生まれながらにあるもの、後天的にアザのようなものができた場合はシミの場合もあれば、別の病気の場合もあるので一度信頼のおける皮膚科や形成外科で診察を受けてください。

シミと違って子供の頃からあるアザは治療の際、保険適用を受けられます。

シミに対するアプローチには大きく分けるとレーザー治療・光治療・内服薬や外用薬の3つで、複数アプローチを併用する場合も。

シミの種類に応じて適切なアプローチが変わりますので、カウンセリングで医師と相談してご自身にあったアプローチを選ぶのがおすすめです。

クリニックによってはカウンセリングは無料のクリニックも多いので複数クリニックでカウンセリングを受けてから決めるのもおすすめ！

PICOレーザーは照射時間の短さから治療時の刺激がほとんどなく、肌への負担が少ないのが特徴です。また、シミだけではなく、肝斑や色素沈着・黒ずみにも効果的なので、美肌ケアも同時に行いたい方に向いています。

治療回数は1~2回ほどで効果を得られるケースが多いですが、シミの濃さや大きさ・根深さによって5~10回の治療が必要となるケースもあります。

Qスイッチレーザーは波長の違いでヤグ・アレキサンドライト・ルビーの3つに分かれます。波長が強ければ強いほど肌の深部に届きやすいがその分副作用も強いのも特徴。

2つの波長を使い分けられるので、レーザー治療では主にヤグレーザーが使われており、ヤグレーザーの高波長は刺青消しにも使われるほど黒色へ反応します。

シミやそばかす・色素沈着など程度によって適した出力で肌の悩みにアプローチ可能。波長が高いと治療は短時間で済み、3回目から効果を感じられるケースが多いです。

これまで紹介してきたレーザーの種類と照射方法の組み合わせてPICOスポットなどと呼ばれます。また、シミの種類や症状によっては異なる照射方法を組み合わせる場合もあります。

薄いシミが多い方はトーニング、濃いめのシミにはスポットが使われる場合が多いです。スポットはホクロ除去にも使われるので一緒に気になるホクロを消したい方はカウンセリング時に医師に相談しましょう。

光治療とレーザーの違いがわからない方は多いですが、光治療とレーザーの違いは波長(光の長さ)とパルス幅(光の照射時間)です。

レーザーよりも光治療の方が波長が短く、パルス幅が長いのでダウンタイムが短いのが特徴です。

レーザーよりも効果の実感が薄いのは事実ですがその分肌へのダメージも抑えられるので、まずは光治療を試してからレーザー治療を行うかどうか決めるのも選択肢の一つです。

シミに効果的な内服薬や外用薬にはさまざまな種類があるので、肌やシミの状態に合わせて選ぶのがポイント。シミの代表的な治療薬にはハイドロキノンやトレチノインが主に使われています。

市販でも買えますがシミの種類によっては効果がない場合も多いので、カウンセリングを受けてから使用しましょう。

ケミカルピーリングは専用の薬剤を肌に塗り、肌表面にある古い角質や色素・汚れを除去して、ターンオーバーの働きを促し正常な状態戻す効果が期待できます。

あくまでターンオーバーを促すだけですので、肌への負担が少なくダウンタイムもほとんどないので他の治療方法と併用可能なのがメリット。

対してデメリットもあり、シミ治療で行う場合は半年程度で5~10回ほど通う必要があるので手間も費用も意外にかかってしまう場合もあります。

美容外科の場合、モニターや症例モデル募集をしているクリニックもあります。モニター・症例モデルには条件があり、写真の提供などが必要になりますが、モニター価格で施術を受けられるのが大きなメリットです。

募集の有無や条件の詳細はクリニックごとに異なるため、保険適用外の施術費用を抑えたい方はチェックしてみましょう。

セルフケアをする際に間違った方法で行ってしまえば、シミやそばかすを悪化させてしまったり肌荒れや色素沈着などの肌トラブルを起こす可能性も考えられます。しかし美容外科や美容皮膚科では、肌質やシミ・そばかすの状態をしっかりと把握した上でより適した治療を提案してくれるので肌トラブルを起こすことなくシミやそばかすのケアができます。

シミやそばかすにアプローチする市販薬やクリームなどの化粧品もたくさん販売されていますが、美容外科・美容皮膚科では専門の医師が1人1人に適した薬を処方してくれるので、より効率良く肌ケアができます。

また、美容外科・美容皮膚科ではさまざまな美容液も取り扱っているので、治療に取り入れることでシミやそばかすのケアと同時に美肌ケアもすることも可能です。

セルフケアではシミやそばかすを肌の表面からしかケアできませんが、レーザー治療ならレーザーが肌の内部にあるシミやそばかすの原因のメラニン色素に直接アプローチしていくので、少ない回数で効果を得られるケースも多くあります。

何度も通う必要がないので治療費の負担も短期間で済み、使うレーザーの種類によってアンチエイジングや美肌を目指せるのも嬉しいポイントです。

美容外科・美容皮膚科では肌全体のケアはもちろんですが、シミのある部分のみの治療が可能なので、周りの肌にダメージを与えることなくシミだけをピンポイントでケアできる魅力があります。また、シミ予備軍のケアも可能としているクリニックもあるので、シミが肌の表面に現れる前にメラニン色素を破壊してクリアな肌を目指せます。

シミ治療を行なっている美容外科・美容皮膚科では、学割や乗り換え割などの常時あるキャンペーンのほかに定期的なキャンペーンが行われているのでお得に施術を受けられます。また、ビフォーアフターの写真を公式サイトなどに公開するモニターで契約すると割引が得られるので、シミ治療にかかる費用を安く済ませられます。

レーザーによるシミ取り治療には、失敗の可能性もあります。失敗の代表例は「シミが薄くならない」「肌に炎症が起きて色素沈着した」などです。

レーザー照射後の肌荒れや炎症、色素沈着は通常時間の経過とともにおさまっていきます。長期間シミがなくならない、肌に異状がある場合は医師に相談しましょう。

レーザーや光治療をした場合、肌が火傷を負った状態になりっているので治療後は丁重な紫外線ケアが必要となります。また、患部の保湿・紫外線遮光・刺激を減らすためにテープを貼ったまま過ごさなければならないケースもあります。

使うレーザーの種類によってもダウンタイムは異なるので、仕事がなかなか休めない方や用事がある場合はあらかじめダウンタイムについてもしっかり聞いておきましょう。

皮膚科とは違い、美容外科や美容皮膚科は保険適用外となるためかかる費用は全額自己負担となります。シミの大きさや数・必要な治療期間などによってかかる費用は異なるので、場合によっては高額になるケースもあります。

シミ治療を始める前には、かかる費用の総額を計算し計画的に治療を始められるようにしましょう。

皮膚科では肌の悩みの治療を主としているので、色素疾患であるシミやそばかす・肝斑をはじめ、ニキビ・アトピーなども皮膚疾患として治療が可能となっています。また皮膚科でのシミ取りは保険も適用されるされるので、治療費が安く済む特徴があります。

美容外科は形成外科の一分野で、美肌の悩みを改善するだけではなく美しい肌を目指せるのが特徴です。ニキビや肌荒れ予防にも対応していますが、肌の疾患を根本から治すことが目的ではなく、外見的なコンプレックスを改善するために整える治療となるため保険適用外となる場合がほとんどです。

美容皮膚科は美容外科と同じく「美容」を目的とした形成外科です。美容皮膚科はニキビや肌荒れを改善することを目的とする一般皮膚科と異なり、くすみケアや年齢に応じたシミやシワといった美容ケアを目的とした皮膚科です。

美容外科ではシミ取りに保険は適用されません。保険適用でシミを改善したいのであれば、皮膚科の受診を検討してみましょう。

何回目から効果を感じられるかは、治療方法によって異なります。治療方法によってシミへのアプローチ方法だったりシミの大きさ・濃さ・深さなどによっても違ったりするので、カウンセリング時にどのくらいで効果を感じられるかを確認しましょう。

ケミカルピーリングや内服薬での治療では痛みを感じるケースはないですが、レーザー治療や光治療の際の出力の強さによっては痛みを感じるケースがあります。痛みがあるといってもゴムでパチンとはじかれたような程度の痛みなので耐えられるという方がほとんどです。

シミはそのままにしておくと色が濃くなったり大きくなったりするので早めに治療しましょう。シミ治療にも、レーザーや内服薬の治療などさまざまな種類があります。まずはクリニックのカウンセリングを受けてシミの状態や最適な治療方法のアドバイスをしてもらいましょう！