【小顔整形】ほっぺ・あごの肉を落とす整形を解説！エラボトックスと脂肪溶解の違いは？【美容外科10院も紹介】

頬の脂肪吸引は、耳たぶの後ろや顎下の皮ふに2~3mmほどの小さな切れ目を入れて、カニューレと呼ばれる細い管を挿入し脂肪細胞を直接吸引する方法です。

「ダイエットでほっぺや二重顎の肉が落ちない」「顔の輪郭が丸いのが気になる」といったお悩みに確実に効果を発揮できるのが脂肪吸引です。

脂肪溶解とは皮膚を切らず、ハイフ(HIHU)やベイザー(VASER)と呼ばれる機器を使い脂肪細胞を溶解する方法です。また脂肪を溶解させる特殊な薬剤を頬や顎に注射し溶解させる方法もあります。

クリニックによって使用する機器や注射の種類も異なり方法も多岐にわたるので、予算や希望に沿った施術を選択し受けられます。

脂肪溶解マシンとして「ハイフ(HIHU：高密度焦点式超音波)」や「リニアハイフ」と呼ばれる機器の専用のカートリッジを使用します。脂肪が蓄積した部分に超音波を照射し、脂肪層まで確実に熱を加えて脂肪細胞を破壊する方法で、効率的に脂肪細胞を排出できます。

また「ベイザー(VESER)」と呼ばれる機器を使用し、特殊な超音波「VASER波」を脂肪部に照射して行う最新の脂肪吸引方法もあります。「VASER波」は照射すると脂肪細胞のみを遊離させ、血管などの周辺組織を傷つけずに皮下脂肪を除去できます。

術後には温存された線維組織が収縮するので皮膚のたるみが少なく、ダウンタイムの症状も軽いのが特徴です。

脂肪溶解注射とは、脂肪細胞を溶解する特殊な薬剤を脂肪が蓄積した頬や顎に注射する方法です。その後溶けた脂肪細胞は時間の経過とともに尿などと共に体外に排出されていきます。この方法は顔を切らず、ダイエットをしたように自然な小顔効果が得られる施術です。

クリニックによって使用するマシンや注射の種類も異なり方法も多岐にわたるので、予算や希望に沿った施術を選択し受けられます。

高麗人参は人参の効力を使用し脂肪溶解に利用する方法です。古くからコレステロールや中性脂肪の値を下げて代謝を行うなど、数多くの効果を持つ漢方薬として知られています。

人参は注射されると体内に吸収されず長時間その部分に止まる特徴があります。そして脂肪燃焼効果を持続させ、脂肪を確実に減らす効力があります。その後注射した部分の脂肪の厚みがなくなるので、小顔作りにも効果的です。破壊された脂肪細胞は徐々に体外に排出されていきます。

BNLSアルティメット(Ultimate)注射は、ハーブなどの植物から抽出した成分を主成分とした脂肪を溶解する薬剤です。BNLS注射をすると脂肪分解作用に加えて、肌の引き締め作用やリンパ循環作用などの効果があります。さらにわずか3日程度で脂肪溶解の効果が現れるのが特徴です。

エラボトックスとは、顔を正面から見た時に張り出したエラの部分を注射で縮小させる方法です。エラが出ている原因は、「咬筋」と呼ばれる噛む筋肉が発達して拡大し、張っているように見えるためと言われています。ボトックス注射はこの筋肉を休ませてほっそりとさせます。

一方、脂肪溶解注射は顔に付いた脂肪部分に注射で薬液を注入して脂肪細胞を分解し、溶解させ体外に排出していきます。そのため、気になる部分とその原因によって、エラボトックスが向いているのか脂肪溶解注射が向いているのかが異なります。

一般的に身体に付いたムキムキした筋肉でも、運動や鍛えるのを止めると元に戻ってほっそりしてきますよね。エラボトックス治療ではこの原理を利用して、咬筋(噛む筋肉)を休ませほっそりさせます。

ただ、もともと咬筋が発達していない方はボトックス注射をしても効果が見えにくいです。反対に、エラの筋肉が発達して厚みもある方は、筋肉がほっそりして効果が現れやすいです。効果を感じるには、エラが張っている原因・輪郭の悩みの原因をしっかり知ることが大切です。

咬筋の状況の確かめ方として、顔の横側に手をあてて奥歯を強くかみしめて咬筋がどの程度動くかどうかでチェックしましょう。動きが大きいほど咬筋が発達している証拠となります。自身での判定が難しい場合はクリニックに相談し確認してもらいましょう。

小顔整形にかかる費用の目安を下表にまとめたので参考にしてください。なお費用は各クリニックによって異なるため、大体の相場ととらえてださい。

どの施術も、頬・顎下・フェイスライン全体など、適用範囲によって価格が変わる場合がほとんどです。施術範囲が広いほど予算も高くなります。自分に合った施術方法・予算の詳細を確認するにはクリニックの無料カウンセリングなどを利用するのがおすすめです。

小顔整形を受けた後には理想のフェイスラインがゲットでき、容姿がよくなり自信が持てるようになります。ここでは小顔整形のメリットやデメリットについてまず一覧表で紹介し、続いてそれぞれの詳細について解説しますので整形の両面に付いて知っておいてください。

小顔整形を受けると魅力的な小顔やフェイスラインを持てるようになり、容姿に自信が持てるようになります。また、ダイエットのようにリバウンドもしにくいのが特徴です。

脂肪吸引は傷跡が残りにくいので施術を受けたのを気付かれにくく、ダウンタイムも3日程度と非常に短いので仕事などへの影響も少なくて済みます。注射による施術なら、ダウンタイムはほとんどありません。

まれに除去し過ぎにより頬がこけて見えたり、たるんで老けて見えるケースもあります。また施術後に左右に差が生じる可能性があります。これらの状況を避けるためにも、整形を受ける医院を選ぶ際には、ホームページなどで実績や施術数・口コミなどをしっかり確認しましょう。

さらに整形費用は決して安くはないので、自分に合った整形の内容や方法・範囲などについて確かめ事前にクリニックごとの費用について充分に比較・検討しましょう。

ここからは小顔整形を受ける際の失敗しない方法や自分に合ったクリニックを選ぶコツについて、説明していきます。

一般的に豊富な症例や実績があり、安い費用をウリにしているクリニックは評判や人気が高いケースが多いです。ただ人によって脂肪の量や顔の形・状況は違うので、人気度よりも自分にあう方法を真摯に提案してくれる医院を選ぶと間違いが少なくなります。

実際に複数のクリニックで事前のカウンセリングを受けて比較することが大切です。丁寧に相談にのってくれて、自分に最適な方法を推奨してくれる安心できるところを選びましょう。

小顔整形を受けるクリニックを選ぶ際は、通いやすいところを選ぶのが重要です。施術前の相談やカウンセリング、術後の定期検診やアフターケアなど何度も足を運ぶケースが出てきます。通いやすいクリニックを選んでおくと何かあった時にも行きやすく、トータルで通院の負荷が少なくて済みます。

小顔整形を受ける場合にはアフターサービスの有無が非常に大事になるので、事前にしっかりチェックしましょう。施術がうまくいっているか、副作用がないかなどの術後の検診が重要です。

万が一施術が失敗した際の対応や副作用が長引いた際の対応などを考慮して、アフターサービスが充実しているクリニックを選ぶのが重要びましょう。また費用面でアフターサービスのカバーされる期間や範囲なども確認しておくと安心できます。

小顔整形は施術を受ける前のカウンセリングに始まり、術後のアフターケアまである程度の期間が必要になります。そのためその期間に起こりうるリスクやダウンタイム・副作用などに関しても受ける内容により異なるので、事前にしっかり理解し確認しておくのが大事です。

また施術中の痛みやダウンタイムの期間・定期検診などのアフターケアの内容・範囲なども、カウンセリング段階でしっかり確認しておくと安心できます。

小顔整形後のダウンタイムをしっかり把握するのも大切です。特に施術後に仕事や旅行・イベントなどの予定を入れる場合は、余裕を持ってスケジュールしておくと安心できます。

最後に小顔整形にまつわる疑問に関してQ&Aの形式でまとめましたので、参考にしてください。

小顔整形など自身の美意識を向上するために行われる施術は自由診療のため、保険は適用外となります。また費用もクリニックごとに違っており、事前検診やアフターケアなどどの範囲まで費用に含まれるのかチェックしましょう。

妊娠中や妊娠を希望している方は、ほとんどの医師が避けるようにアドバイスしています。また授乳中の方、腎臓や肝臓などの内臓に疾患がある方、さらに脂肪溶解注射に用いる薬液にアレルギーがある方は施術を避けるべきです。不安や気になる場合は、事前に医師にしっかり確認しましょう。

耳の裏かアゴの横を切開します。またバッカルファットと呼ばれる頬の深い部分に存在する脂肪の除去は、口腔内の一番奥の方を切るので傷跡は外見上には残りません。

各人の骨格や脂肪のボリュームにもよりますが、親指くらいが一般的です。また顔の頬の脂肪吸引を比較的多めにとる場合には、皮膚がたるまないようにフェイスリフトなどを一緒に行うケースもあります。